高知RSに招待されて参加したラグビークリニック。
神戸コベルコスティーラーズの選手のみなさんにはたいへんお世話になりました。
ラグビーをもっと好きになるチャンスといい思い出をいただきました。
ありがとうございました。
高知ラグビー協会のご尽力にも感謝いたします。
今日も暑い中,幼稚園児・低学年は頑張っていました。
参加者は次の8人
◆幼稚園◆
ようすけ,ほだか
◆1年生◆
りょうへい,ふうた,いお
◆2年生◆
けいた,しんぺい,ほのか
いつもよりも少ない参加でしたが,その分,活躍できるチャンスは十分でした。
まずは,神戸の選手にお世話になったラグビークリニック
◆幼・1年生◆
ボール集めゲームでは,なんと1位になり大喜びの ほだか
でっかい神戸の選手をタックルで倒した ふうた
他チームと仲よくラグビーを楽しみました。
◆2年生◆
ラインアウトでのリフトアップを経験させてもらい,上機嫌の3人
初めは怖がって尻込みしていましたが,途中からはアトラクションに並ぶ子どもたち
状態でした。
「コーチもどうぞ。上げますよ。」と言われ,誘われましたが,
後藤さんのカメラが狙っていましたので,遠慮しました。
「今日はなんだか子どもみたいに小さいね。遠藤コーチ。」とも,みなさんに言われ,「神戸の選手がでかすぎるんじゃ。」と内心,思いながら,複雑な気分でした。
いよいよ、ゲーム。
試合前の練習では,ラックでのオーバー(スイープ)の練習を少ししました。
子どもたちへの定着にはまだまだ時間がかかりますが,プレーの効果とタイミングを感じ取ってほしいと思います。
試合でのめあては、攻撃的なタックル。そして,自分がプレッシャーをかけるエリアの自覚と責任をもつこと。
【第1試合】 松山ドルフィンズ 対 高知&嶺北
りょうへいが松山ドルフィンズに加入し,活躍。
パスプレーを褒められたらしく上機嫌でした。
【第2試合】 鳴門 対 高知&嶺北
キックオフでの『第1タックル』『第2タックル』の意識は高まってきました。
けいた,ほのかのタックルは低く鋭くなってきました。
しんぺいの切り裂く走りも光っていました。
トライを決めたりょうへいの笑顔が印象的でした。
課題は,ルーズボールへの仕掛けが遅いこと。
子どもたちが何をしていいのか分からないのは,コーチの責任です。
しっかりと自信をもってプレーできるように、練習への工夫を積み重ねていきましょう。
「ボールを確保し続けようとする気持ち」,「相手から奪おうとする気持ち」が子どもたちにあふれているのに,それが,プレーに表れないのはコーチ陣の責任(練習メニューの工夫,子どもたちへ
の価値づけ)です。
子どもたちのプレーが成長できるように,私たちも知恵を絞って頑張っていかなくてはね。
【第3試合】鳴門 対 松山ドルフィンズ(&いお)
松山のエース(通称:赤キャップ)も ふうたのタックルにはびっくりしていました。すごい音でしたね。ナイスタックル敵チームに加入したいおとの対決がみられ,おもしろかった
(じゃんけんに勝って,松山チームに入ったいおには気の毒でしたが・・・。)
鳴門は出場した5人がそれぞれの持ち味を発揮していました。本当にチームで頑張っている感じがしました。
課題は,ボールを持って走っている敵,ラックやモールなどの密集に気をとられ,自然と寄っていってしまうことです。
そのため,攻め込まれる空間をつくってしまい,足の速い相手に走られると追いつくことができません。
やる気があればあるほど,そうなってしまいます。気づかせて体に覚えさせていくしかありません。
今日は,少数精鋭でしたが,全員が生き生きと頑張っていました。とても実りある1日でした。
お世話になったみなさんに感謝です。ありがとうございました。
【追伸】です。
低学年のゲームをたくさんの方がビデオ撮影をしてくださっています。
自分のプレーを見て振り返ることも練習の一環です。
秋合宿で子どもたちといっしょに見たいと考えています。
そこで,低学年のビデオをDVDにして貸していただける方がいましたら,練習の時などにそっと渡してください。
合宿までに見て,精選しておきます。
よろしくお願いします。
低学年コーチ 遠藤