今回の合宿のテーマは
『コミュニケーション』
『つながり』
『信頼』 です。
個々の力をチームの総合力として再構築するのがねらいです。
そこで,キーワードとして挙げたのが
『状況判断』 『声』 です。
今はまだバリエーションは少ないです。
『右!』 『左!』 『ダウンボール!』 『出た!』 が主です。
前回の合宿から継続して
『タックル』 『フォロー』 『パス』 にも取り組みました。
2日間の集中的な練習で個人の意識と組織力の向上の成果がたくさん見つかりました。
けいた
トライをとるために前進する姿に力強さが加わり,敵につかまれても簡単にたおれなくなりました
こう
トライをめざす動きに鋭さが増し,ボールを奪われまいと体を張り,ボールをつなぐ意識が高くなりました
しんぺい
自分がパスをもらってトライがしたいという高い意識をもって,ボールキャリアを適切な位置でフォローすることができてきました。
なお
『右』『左』の声をかけてパスをもらうとともに,積極的に味方にボールをつないでトライに結びつける意識が高まってきました
ふうた
背筋を伸ばし,モールを前へ押す力強さと,ボール保持するための暴れっぷりに磨きがかかりました
いお
顔を上げて空間を見つけ,トライを狙う動きが鋭くなり,タックルポイントでの判断力が向上しました
りょうへい
チームの一員としての所属感が高まり,ゲームで積極的にボールにかかわることができました
ようすけ
コーチのパスをもらって,トライに向けて前進する力強さが芽生え,運動量も増えてきています
ほだか
台になってくれた中学生に対してしっかりとした姿勢でタックルでき,パスのキャッチングの技術も向上しています
組織レベルの技術,状況判断をふくむコンビネーションなど,チームは結成して動き出したばかりです。
これから一層経験を重ね,状況をしっかり判断して,『声』を出して,『コミュニケーション』がとれるように育ってほしいと思います。
チーム力は確実に上がっています。
残念ながら,合宿に参加できなかったチームメイトにも合宿での学びを伝え,広げ,がんばっていきたいと思います。
今後の成長が楽しみです。
一人ひとりの心をチームの意志として結集するための『声』も伝え,育てていかなければなりません。
「ナイストライ!」
「ナイスタックル!」
「大丈夫?」
「声を出してがんばろう!」
「もう1点とろう!」
「絶対勝つぞ!」 ・・・など
このメンバー(5人チーム)でプレーするのもあと半年・・・。
急激な成長の可能性はまだまだ残されています。『これまで』よりも『これから』が伸びるチームだと思います。
10月は,試合が続きます。試合ごとにチーム力を高めていきましょう。
低学年コーチ陣,たくさんの保護者のみなさん,練習試合に協力してくれた中学年の選手のみなさん,たいへんお世話になりました。
また,牟岐少年自然の家の山中所長さん,スタッフのみなさん,鳴門RS事務局のみなさんの支えがあってこそ,経験できた合宿です。
本当にありがとうございました。
感謝の気持ちをもって,試合でのプレーで恩返ししていきたいと思います。
これからも,ご支援とご協力よろしくお願いします。
遠藤コーチ
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